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お知らせ

昆虫ハンター牧田習さんに「昆虫の魅力&ポケットバグズ」について聞いてみた!【後編】

インタビュー(前編)では、「昆虫ハンター」牧田 習さんの昆虫への向き合い方などをお聞きしましたが、今回は、牧田さんに、手作りの楽しさと昆虫への興味を引き出す要素満載の「ポケットバグズ」を実際に作られて感じたことや、その可能性について素敵なアドバイスをいただきました。 そして、牧田さんのなりたい未来についても熱く語ってくださいました。 牧田さんの夢も「ポケットバグズ」の野望?も、どちらも実現することを信じましょう!

素敵なプレゼントのお知らせもありますので、最後までお読みくださいね!

<図鑑付き昆虫3Dウッドパズル「ポケットバグズ」とは?>

「ポケットバグズ(通称:ポケバグ)」は、虫と触れ合う機会が少なくなった現代に、虫のおもしろさに触れて興味を持ってもらいたいとの思いから生まれた、図鑑付き3Dウッドパズルです。実際に手を動かしながら3Dウッドパズルを組み立てたり、図鑑を読んだりすることで、昆虫の生態やからだの仕組みなどを楽しく学ぶことができます。

<昆虫ハンター 牧田 習さんプロフィール>
牧田 習(まきた しゅう)
1996年10月14日生まれ 兵庫県出身。
東京大学大学院博士課程2年/オスカープロモーション所属。
幼少の頃に昆虫に魅了され、昆虫博士を志す。大学入学後、語学留学やワーキングホリデーをきっかけに現在も海外の研究者と協同で昆虫研究を行い、新種を発表。これまで見つけた新種は9種類。
テレビ番組「ダーヴィンが来た!」、「アナザースカイ」出演をはじめ多くのメディアで活躍中。
著書「昆虫ハンター・牧田 習のオドロキ!!昆虫雑学99」(株式会社KADOKAWA刊)がある。

●「ポケットバグズ」は、子どもたちが昆虫をもっと知るきっかけになる

牧田さん記事画像

上田:ところで牧田さんが今飼育している昆虫ってどんなものがありますか?

牧田:カマキリやクワガタなどですね。生体で飼っているのはそのくらいで、標本の方が多いです。

上田:標本は作り方などもあると思いますが、子どもたちに教えたりすることはありますか?

牧田:標本ってそれぞれに作り方が違うんですよね。カブトムシやカミキリムシのような甲虫の作り方と、チョウやガなどの作り方は違います。そういうことは子どもたちにも教えていますね。

上田:昆虫を触れない子は年々多くなっている印象がありますが、どうお感じになりますか?

牧田:虫が苦手な方とお仕事をさせてもらうことやお話をすることもありますが、昆虫ってものすごい種類があるんです。人間が見つけているだけで100万種類以上あって、見つけていないものを入れると2000万種類以上といわれています。知られているだけで100万種類以上いるので、それだけあったらどんなに虫嫌いな人でも「これならまあいいかな」という虫はいると思うんです。なので、まずはそういう昆虫から興味を持ってもらえたら良いですよね。そう考えてみると、パズルって入口としてはとても良い。虫が苦手な方でも、可愛らしく感じられるポイントが強調されているように感じます。

上田:確かに本物からというよりは、こうしたものから入るのも良いかもしれません。

牧田:必ずしもリアルでありすぎる必要はないと思います。虫それぞれの、例えばカマキリだったらカマだったり、わかりやすいポイントが出ていると皆さんが取りつきやすいかなと。

上田:本物を触るよりは全然抵抗はないでしょうし。

牧田:わかりやすいし、これで子どもたちに「昆虫の体とは?」とか説明できそうだなと思います。

上田:昆虫の体といえば、ミリ単位で「胴体と頭のバランスが悪いから変更」という感じで試行錯誤しました。最初の発売はカブトムシだったのですが、時間を経ると「目の位置が下を向きすぎて気持ち悪い」とかの感想が出てきて、ちょっと角度を削ろうか?など言いながらやっと完成させたんです。

牧田:すごい!そんなミリ単位での調整がされていたんですね。

上田:限りなく本物の形状を残しつつ、しかし製造するためにはこの調整を入れないと難しい、といった繰り返しです。このようなパズルは立体で作るとワッフル形状というアミアミになるのですが、本物の虫って決してアミアミにはなっていないですよね。そうすると虫の良さが全然なくなってしまうので、今までと違うやり方を工夫しました。結果的にカブトムシができた時には、それでもう満足してしまうくらいでしたね(笑)。

牧田:カブトムシやカミキリムシ、ヘラクレスはすごく「いいかんじ!」ですよね。これは昆虫好きは当たり前として、パズル好きの人も買いたくなるんじゃないでしょうか。それに、子どもたちと一緒に作ったら、昆虫のそれぞれのパーツの意味を解説できたりして楽しいと思うんですよね。「ポケットバグズ」は昆虫をよく知るきっかけになれると思います。

●作ってみてわかった「ポケットバグズ」の楽しさはココ!

牧田さん記事画像

上田:実際に「ポケットバグズ」をいくつか作っていただきましたが、目の前に今並んでいるものをご覧になって、「これは作りたいな」と思われたものはありますか?

牧田:やはりヘラクレスオオカブトですね!次がカミキリムシ、3つめはカマキリ!でもトノサマバッタも良いですよね、迷います(笑)。ですがやっぱり一番はヘラクレスです。羽がちゃんと開いていて本物そっくりなのもポイントです。

上田:作るという体験についてはどうでしたか?

牧田:ヘラクレスオオカブトを作りましたが、「昆虫の構造やその作り」を楽しく学べるというのがすごいと思います。足の大きさやパーツの比率などもリアルで、さっきも言いましたが、そういうものって「昆虫はどうやって歩いているんだろう?」と興味を持つきっかけになると思うんです。これは見るだけでなく、作ってみてわかる楽しさでした。

上田:作るといえば、この虫を作って欲しいというリクエストってありますか?

牧田:ゲンゴロウです(即答)!あとはカミキリムシ全種類とか、コーカサスオオカブトもかっこいいですよ。ヨツコブツノゼミというツノが4本あるすごく小さな虫が南米にいるんですが、形がすごく面白い。こんなのがいてもいいし、パズルではちょっと難しいかもしれないけれどナナフシとか(笑)。多分色合いが綺麗な昆虫というよりは、形が面白いとかヘンテコとかいうほうが楽しそうです。形がカッコいい、いわゆる「ばえる」昆虫はパズルになると人気が出そうな気がしますね。

●地方創生だってできるかもしれない昆虫の可能性

牧田さん記事画像

牧田:天然記念物に指定されている昆虫とか、そういうものも良いんじゃないでしょうか。日本が誇る昆虫でヤンバルテナガコガネという前足がとても長い昆虫が沖縄にいます。実際に捕まえることは禁止されていますが、パズルだったら作ることも手元に置いておくことも楽しめます。この虫は世界でもここにしかいないコガネムシで絶滅危惧種です。そういう「ここにしかいない」「もうあまり見られない」というような生き物を、昆虫に限らずパズルにして、そこから、みんながこれを守るために何かできることはないかと考えるきっかけになると良いですよね。

上田:実は「つくるんです」には絶滅シリーズがあるんです。しかしカブトガニやアルマジロといったものが中心で、昆虫はまだないんですよ…。

牧田:北海道のウスバキチョウも天然記念物ですし、そういった貴重な固有種の昆虫が大事にされると良いなと思います。これは地方創生の一環としても良いのではないでしょうか? 例えば、僕はいろいろな地方に行かせてもらっていますが、皆さん地元のことが好きなんですよね。でも、他の場所から来て勝手に昆虫採集をされるのには抵抗がある方も多い。当然のことなんですが、勝手にされるのは嫌だけれど、その土地の自然の豊かさや素晴らしさについては皆さんが知ってほしいと思われています。なので、その地域にいる代表的な昆虫を「ポケットバグズ」で表現するというのはどうでしょうか?虫好きな人にはその土地を知る良いきっかけになりますし、地元をPRしたい方々のニーズも満たせるのではないかと思います。

上田:それぞれの土地に伝わる話や、ここにしかいない虫や動物、文化の話なども一緒に伝えられたらすごく良い情報発信にもなりますね。絶滅危惧種の昆虫シリーズ、是非作りたいです!

牧田:ゲンゴロウも絶滅危惧種なので是非入れてください!実は国内ではゲンゴロウもタガメも販売禁止とされているんです。個人的に捕まえて飼育するのは構わないのですが、捕まえてきて販売することは禁じられています。

上田:数が少なくなってしまったものは、そうやって守っていく必要がありますね。本物は手元に置けなくてもパズルだったら置けますし、馴染みのある昆虫で「まちおこし」というのも面白いです。昆虫の可能性はまだまだ広がりそうですね。

●子どもだけじゃない!「ポケットバグズ」は、デザインとして大人にも刺さる

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上田:可能性という点でうかがいたいのですが、もし「ポケットバグズ」が海外進出するとしたらどんなかたちだと思いますか?

牧田:僕は、これは美術品的なアーティスティックなものとして見られるのではないかと思っています。技術的な部分が注目される美術品のようなイメージです。いわゆるデザインとして「かっこいい」「美しい」というところなどは、大人の方向けかもしれないですね。

上田:なるほどそうかもしれません。パッケージも全面的に子ども向けにはしませんでしたし、大人向けともいえるかも!

牧田:これ(目の前に並んだポケットバグズを指しながら)全部、大きなスペースにたくさん並べて美術品みたいに展示したら、虫好きの人だけではなく、デザインが好きな人まで皆さんが全部買いたくなるんじゃないかと思いますよ!

上田:実は、平置きではスペースの都合でなかなか飾れない人のために、全種類に壁に標本のようにかけられるフックをつけています。「ポケットバグズ」は飾って楽しむことも考えて商品化しました。

牧田:子ども部屋などに飾るのも良いですよね。親が作ってあげて飾る。昆虫を通じたコミュニケーションが生まれて楽しそうです。

●「昆虫ハンター」の夢は「昆虫クン」さん⁈

牧田さん記事画像

上田:お仕事で子どもたちと接することが多いと思いますが、彼らと昆虫の話をする時に「この発言はすごいな」などの気づきがあったりされますか?

牧田:例えば質問ひとつとっても、大人は「待ってました!」みたいな「こちらが聞いてほしい質問」をしてくれるのですが、子どもは「なんで緑なんですか?」とか「どうして足は6本なんですか?」とか、コアな虫好きなら当然のように感じていることを聞いてくれることが多くて、突拍子もなかったり難しくてわからないこともありますが、そういうことを思いついて聞けるのって子どものフレッシュさ、すごさだなと感じています。

上田:テレビやイベントなどに出演される場合は、当然昆虫の話をされるのでしょうが、あまり虫には興味がない方々と話される時にはどうやって関心を持ってもらうのですか?

牧田:世の中の人が昆虫好きな人ばかりではないことは僕も理解しています(笑)。とはいえ、昆虫を語るにもいろいろな切り口があるんですよね。形だったり生態だったり、こうしたパズルだったり、人の文化に近いところでの話など引き出しがたくさんある。誰しもが人生の中で昆虫に関するエピソードを一つくらい持っていると思うんです。蜂に刺されたとか、旅行に行った時にこんな虫が出たとか。日本は先ほどもお伝えしたように世界的に見ても虫好きな人が非常に多い国です。それでもまだ昆虫の楽しさや魅力が伝わりきっていないと思っています。 今は、昆虫の魅力を伝えられそうな活動をいろいろと模索しています。今日かぶっている帽子も着ている服も、ファッションブランドとコラボさせていただいて作ったものです。

上田:海外の有名ブランドでも昆虫がフィーチャーされた商品が増えていたりしますね。

牧田:そんなきっかけからでも昆虫に興味を持ってもらえたら嬉しいです。先日出演したテレビ番組で、MCの方に「もう『昆虫ハンター』じゃなくて、さかなクンみたいに『昆虫クン』にしなよ!」と言われたのですが(笑)、もっとたくさんの人に昆虫の魅力に気づいてもらうために、さかなクンさんのような活動を昆虫の世界でしていけたらと考えています。

上田:『昆虫クン』の誕生が楽しみです(笑)。「ポケットバグズ」チームも応援します!今日は昆虫愛あふれる楽しいお話をたくさん聞かせていただきありがとうございました。

牧田さん記事画像

★プレゼントのお知らせ★

牧田習さんから素敵なプレゼントをいただきました! サイン入りの「ポケットバグズ」を、この前後編の対談記事の感想を送ってくださった方の中から抽選で3名の方にプレゼントいたします。 下記の「感想送信フォーム」から皆さまのご感想と必要な情報をお送りください。

感想送信&プレゼント応募フォーム:こちら
応募締め切り:2023年12月18日(月)23時59分
当選者発表は発送をもって返させていただきます。
発送時期は年内を予定いたしております。

皆さんからのたくさんのご応募をお待ちしています!

取材・文:島恵子
写真:こばやしかをる

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