子どもや初心者にもおすすめ！ミニチュアハウスを使ったジオラマの作り方

映画のセットに出てきそうなおしゃれな街並みや、遠くてなかなか見に行けない風景でも、ジオラマなら手元に置いていつでも楽しめます。そこで今回は、「つくるんです」のミニチュアハウスキットを使った、子どもや初心者でも楽しく取り組める、簡単ジオラマ作りをご紹介します。

「つくるんです」のミニチュアハウスキットで、簡単ジオラマ作りにチャレンジしよう！

つくるんですのミニチュアハウスキットは、「ジオラマを作ってみたいけれど難しそうだな…」と思っている初心者さんにぴったりの商品です。手軽にかわいい街並みを作れるので、ジオラマ作りにハマってしまうかもしれませんよ！

子どもや初心者には少しハードルの高いジオラマ制作

博物館やテーマパークなどで見かけるジオラマですが、実際、ベースから建物、小物、照明などをすべて自作しようとすると、かなりの技術と手間、そして時間が必要となります。そのため、子どもや初心者が作りたいと思っても少々ハードルが高く、作り始めても挫折する可能性が高いでしょう。

「つくるんです」なら、建物だけでなく小物や照明までそろっているから気軽にチャレンジできる！

つくるんですのミニチュアハウスのキットには、制作に必要な絵の具やハケといった基本的な道具に加え、建物や小物、照明などがすべて入っています。わかりやすい説明書付きで初心者でも丁寧に組み立てていけば、とてもリアルに仕上がります。

また、つくるんですのミニチュアハウスは、一般的なドールハウス・ミニチュアハウスと同じ1/12サイズ。そのため、ほかの商品とコラボも可能です。ただし、鉄道のジオラマ模型は、一般的に1/150や1/160サイズ。つくるんですのミニチュアハウスとは大きさが合わないのでご注意ください。

夏休みの工作にもぴったり！ミニチュアハウスを使ったジオラマの作り方

ここからは、つくるんですのミニチュアハウスキットを使ったジオラマ作りをご紹介します。お子さんの夏休みの工作や、おうち時間を充実させたい大人の方にもおすすめですよ！

細かい道具は簡単なものでOK！ジオラマ作りに必要な材料

ジオラマ作りに必要な材料としては、まずつくるんですのミニチュアハウスキットです。こちらには、建物や家具、小物類など必要な材料がすべて入っているので、特別な道具は必要ありません。2つ目につくるんですと同じ1/12スケールのミニチュア小物です。作りたいジオラマに合ったものを購入しましょう。

3つ目はミニチュアハウス等をのせるジオラマボードです。ジオラマボードは塗装しなくても使えますが、「地面の質感を本格的なものにしたい」「自作の山や岩を配置したい」とこだわるなら、木粉ねんどや園芸用バークチップ、アクリル絵の具、ターフなど、山や岩の制作に必要な材料を用意しましょう。そして4つ目の材料としてジオラマボードとアイテムをくっつけるための木工用接着剤が必要になります。

STEP1：つくるんですのミニチュアハウスキットを組み立てる

ジオラマ作りの第一歩として、つくるんですのミニチュアハウスを組み立てます。キットにはわかりやすい説明書が入っているので、子どもでも楽しく組み立てられます。

組み立て方のポイントはいくつかありますが、例えば、紙パーツであれば余白が残らないようにきれいにカットしましょう。また、液体のりを開封する際は、画びょうや針などを使って小さな穴をあけて、のりが出すぎることがないようにします。使用時もこまめにのりを拭き取ることで、きれいに仕上がります。

STEP2：ジオラマボードへ、ミニチュアハウスやそのほかの小物を並べてみる

ミニチュアハウスが完成したら、あらかじめ用意しておいた小物とともに、ジオラマボードの上に配置します。イメージよりも少し物足りないと感じるようなら、接着する前にさらに加えたい小物をそろえておきましょう。

STEP3：山や岩、道路など、必要な地形を作成・配置する

よりリアルにこだわりたい場合には、木粉ねんどや園芸用バークチップ、アクリル絵の具などを使い、ジオラマボードに地形を作りましょう。例えば、木粉ねんどで山の土台を作り、そこに岩の質感に似ている園芸用パークチップを重ねるように貼り付けます。さらにアクリル絵の具でリアルな質感になるように色付けをし、最後にターフを適度にまぶせば、簡単にリアルな山や岩が作れます。