昆虫大好き芸人が語る!図鑑付き3Dウッドパズル「ポケバグ」のマニアックすぎる魅力【第二回】
夏休み真っ最中。夏と言えば、昆虫! ということで先月からスタートした特別企画。
今回は、昆虫好き芸人のパプリカ カナブン坂本さんへのインタビュー第二弾です!
昆虫マニアから見たポケットバグズのここがスゴイ!を語っていただきました。それでは、いってみましょう!
第一弾はこちらから。
<図鑑付き昆虫3Dウッドパズル「ポケットバグズ」とは?>
「ポケットバグズ(通称:ポケバグ)」は、虫と触れ合う機会が少なくなった現代に、虫のおもしろさに触れて興味を持ってもらいたいとの思いから生まれた、図鑑付き3Dウッドパズルです。実際に手を動かしながら3Dウッドパズルを組み立てたり、図鑑を読んだりすることで、昆虫の生態やからだの仕組みなどを楽しく学ぶことができます。
<カナブン坂本さんプロフィール>
カナブン坂本(かなぶん・さかもと)
吉本興業所属、東京NSC16期生。お笑いコンビパプリカのツッコミ担当。
1991年秋田県生まれ。趣味は、昆虫採集&飼育、子どもと遊ぶこと。
昆虫の中でも、特にカブトムシ・クワガタムシなどの甲虫が好きで、自宅でもクワガタムシ・ゾウムシを飼育している。昆虫の知識は誰にも負けない。
タガメ、オケラ、アリジゴク。ラインナップがマニアックすぎ!
つくスタッフ:現在全23種※を展開しているポケバグのラインナップはいかがですか? ※シークレットパズルを含まない
カナブン坂本:カブトムシ、クワガタ、バッタ、カマキリなど、王道の昆虫を抑えつつも、オケラ、アリジゴク、タガメなどかなりマニアックな虫までそろえているなと思いました。昆虫関係の仕事をいくつかやっていると、やっぱり人気があるのってカブトムシ、クワガタとかの甲虫なんですよね。昆虫モチーフのグッズなども、カブトムシやクワガタが圧倒的に多いです。
一方、オケラ、アリジゴク、タガメなどは、正直に言ってしまえば、虫としての人気度はあまり高くないですよね(笑)。でも、みんなすごい奴らなんですよ! 特に、オケラは穴を掘る、飛ぶ、鳴く、水の中を泳ぐ! 昆虫1匹がひとつ持ってればいいような強みを全部持ってるんです。
つくスタッフ:そうなんですか!? すみません、私も初めて知りました(笑)。
カナブン坂本:タガメは絶滅危惧種になってしまって、なかなか目にすることは少ないですが、なんと肉食で蛇も食べる、強い虫なんです。昆虫好きの僕からすると、人気の虫だけじゃなくて、いろんな昆虫にスポットライトが当たっているのは、とても嬉しいですね。この調子で、どんどんラインナップ増やしていっちゃってください!
昆虫マニアにはたまらない!シリーズを集めると現れるシークレットパズル
カナブン坂本:ポケバグは、同じシリーズのポケバグを揃えると、シークレットパズルに挑戦できますよね。入っている5枚の板のうち、4枚でパッケージに書いてある昆虫がつくれて、残りの1枚がシークレットパズルのピースになっている。この仕掛けも面白いなと思いました! つい集めたくなっちゃいます。
でも実は、昆虫大好きな僕が見ると、シルエットを見るだけでシークレットパズルの虫が予想できちゃいます(笑)! 第一弾が(〇〇〇※)、第二弾が(□□□※)、第三弾のこれはー......△△※ですか?
※読者の皆さまは、ぜひシリーズ揃えてどんな昆虫ができるかお楽しみください。
つくスタッフ:ええーーーーーー!!! すごい、全部合ってます。坂本さんにとっては、もはやシークレットパズルじゃないですね。
カナブン坂本:これくらいは任せてください!もはや僕にはシークレットではありませんが(笑)、何かわかったとしても集めたいパズルなので、その点は安心してくださいね!
本物の虫を忠実に再現!正しい位置から生えている脚に感動
つくスタッフ:昆虫好きの坂本さんから見て、ポケバグのここに感動した! というポイントはありますか?
カナブン坂本:つくっていて、おお〜! となった点がいくつかあります。まずは、なんといっても脚の位置ですかね。昆虫のぬいぐるみやイラストだと、え!? それはファンタジーすぎだろっていう位置から脚が生えていることが多々あります。ある程度デフォルメ化して、グッズやイラストにしているということも分かっているので、全然いいんですが、昆虫好きとしては少しだけ引っかかるところもあって...…(笑)。一方、ポケバグは本物の昆虫のつくりにとても忠実で、あるべきところに脚があったので、さすがだなと感心しながらつくっていました。
つくスタッフ:ポケバグを開発する時は、いろんな角度からの写真を集めて、フォルムや脚の向き・位置などを何度も試行錯誤しているので、こだわりに気付いてくださって嬉しいです。
カナブン坂本:あとは、昆虫の一番かっこいい瞬間を切り取っているところも素敵だなと思いました。特に、シリーズ第五弾のギラファノコギリクワガタやヘラクレスオオカブトは、威嚇しているところや飛ぶ瞬間など、今にも動き出しそうなフォルムでめちゃくちゃかっこいいですよね。
実は、ギラファノコギリクワガタのポーズのようにからだを起こせる昆虫って限られているんです。クワガタやカブトムシなどの甲虫だからこその姿を切り取っているところが、めちゃくちゃ魅力的だなと思いました!
ポケバグの愛らしさの秘訣は、目
つくスタッフ:その他に、つくってみて気付いた点はありますか?
カナブン坂本:ポケバグって、昆虫としてのリアルさもありつつ、どこか愛らしい感じがありますよね。もちろん、自分でコツコツつくりあげたからこその愛着もありますが、それだけじゃなくてじーっと眺めていると、本当に可愛く見えてきて(笑)。
個人的に、可愛く見える秘訣は目だと思います。昆虫って、どこに目があるか分かりづらいんですが、ポケバグにはしっかりと目のパーツがありますよね。どこに目があるのかはっきりしていることで、可愛らしさが生まれるんじゃないかなと。
家でつくっていたら横で見ていた妻が、「かわいい。私もつくってみたいかも」と言ってきたんです。家で飼っている昆虫には、普段あまり興味を持たないのに(笑)。本物の昆虫はちょっと苦手という人でも、ポケバグなら興味をもってくれるかもしれませんね!
つくスタッフ:実際にお客様のなかでも、「本物の虫には触れないけど、パズルだったら可愛い、楽しい」といったお声をいただくこともありますね。ぜひ、ご家族と一緒につくってみてください!
次回は、昆虫と子どもが大好きなカナブン坂本さんが語る、子どもたちに向けたポケットバグズのすゝめです。お楽しみに!
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