おしゃれインテリアとしてもおすすめ!ミニチュアハウスの作り方を解説
おしゃれなお家やお部屋、ショップが突然小さくなってしまったかのようなリアルな世界観が魅力のミニチュアハウス。
近年は簡単&手軽に作れるキットも販売され、大人もハマる人が続出の大注目商品です。そこで今回は、ミニチュアハウスの魅力と作り方のポイント、おすすめのキットについてご紹介します。
おしゃれなインテリアにも! ミニチュアハウスの魅力
おしゃれなお家や家具、おいしそうな食べ物など、現実の空間をそのまま小さくしたかのようなリアル感がたまらない「ミニチュアハウス」。いろいろな角度から見ているだけでも楽しいですが、じっくり時間をかけて自分好みに作成するのは、もっと楽しく魅力的な体験になります。そのため、小さなお家をDIYするかのような感覚で、楽しむ大人の方も多くいらっしゃいます。
完成した作品は、その繊細な造りとデザイン性の高さから、鑑賞用として飾っておけるのもミニチュアハウスの魅力です。
キットを使わずにミニチュアハウスをつくる方法
つくるんですの商品は、制作に必要なパーツが全て揃っているミニチュアハウス制作キットです。けれども、キットを利用せずにミニチュアハウスをつくることもできますので、今回はその方法をご紹介します。イチから制作する場合はもちろん、キットでの制作完了後にオリジナルのミニチュアハウスにカスタマイズする時にもぜひご参考ください!
材料や道具は身近なお店で購入可能
ミニチュアハウスに必要な材料はいろいろありますが、身近なお店で揃えることも可能です。例えば、ミニチュアハウスのベースとなるボードは、DIY用木材やMDFボードを用います。ショップごとに大きさや厚さも異なるため、作りたい作品に合わせるのがポイントです。また、カッターやカッティングシート、定規、木工用接着剤、紙やすりなど、精巧なミニチュアハウス作成に必要な道具についても実はそれほど特殊なものはありません。材料や道具は、100円均一で揃えることも可能ですので、一度お近くのお店をチェックしてみてください。
ミニチュアハウスを自作するコツ
ここからは、ミニチュアハウスの作り方のコツをご紹介します。まず、木材やMDFボードをカットする際は、一気に切ると刃が横すべりするため、何回かなぞるようにして少しずつ切りましょう。特にMDFボードは普通の木材よりも固いため、注意して切ってください。
切った木材の切断面はバリ(出っ張りやギザギザしている所)ができるため、紙やすりで丁寧に削ってください。このひと手間で仕上がりがきれいになります。 木工用接着剤で木材をくっつける際は、片面に接着剤を塗ってしっかり固定し、乾燥するまで待ちましょう。
お部屋の壁や家具にリアル感を出すなら、木目やタイルなどのデザインシートを貼るのがおすすめです。デザインシートはさまざまな柄があるため、使う場所やものに合わせて使い分けるとよいでしょう。
一定のクオリティを求める場合は、つくるんですの「販売キット」を!
「材料をイチから用意してつくるのは難しい…」という方は、ぜひ、つくるんですのミニチュアハウスキットをご利用ください。このキットには細かな資材や道具が入っており、初心者の方でもすぐに作り始めることができます。
海外製の商品は、日本語の説明書がない場合もありますが、つくるんですの商品は、日本語説明書が付属していますのでご安心ください。
また、種類も初心者向けから、作り応えのある難易度高めまで豊富にあります。そのため、自分の腕前や商品のデザインを考えて選んでみてください。
おすすめのミニチュアハウス キットをご紹介
つくるんですのおすすめミニチュアハウスキットをご紹介します。いずれも接着剤やピンセットなどの道具がセットになっていて、初心者にうれしいオールインワンのキットです。日本語の説明書付きなので作り方もわかりやすいです。
ミニチュアハウス リビングルーム
明るくかわいらしい雰囲気のリビングルームが表現されたミニチュアハウス。ソファや本棚などのおしゃれな家具をはじめ、モダンな絵画やギター、DJセットなど、さまざまなアイテムがあるので、自分好みに配置して遊べます。ミニチュアハウス内のライトはLEDで光るので、より世界観を楽しめるでしょう。
ミニチュアハウス ガーデン
カラフルな花や植物、雑貨に囲まれた、癒しの中庭をイメージしたミニチュアハウスです。プランターやつぼ、そしてベンチに置かれたクッションまで、すべてリアルな造形が楽しめます。植物を作る細かい作業があるので、緻密な作業が好きな方にもおすすめです。LEDで夜のおしゃれな中庭も再現できます。
つくるんですのミニチュアハウス作成のコツ
必要なパーツがすべて入っている、つくるんですのミニチュアハウス専用キット。付属のワイヤーを複数箇所で使う場合には、自分で加工する作業(ワイヤーワーク)があります。その際に注意したいのが、ワイヤーの折りグセを直そうとして強くこすると、摩擦で外側のビニール素材が伸びて中のワイヤーと⻑さがずれてしまうことです。そのため、ワイヤーを加工する際は、少し⻑めにカットしてから時間をおき、⻑さを微調整すると揃えやすくなります。そして、目盛りが入ったカッティングシートなどを使って、それぞれのワイヤーの長さが合っているか確認すると、仕上がりがきれいです。
紙パーツをカットする際は、余⽩が残らないようにカットすると綺麗に仕上げることができます。⾊紙で作る葉っぱのモチーフなどは、軽くつまんでカールさせると仕上がりに違いが出て、よりリアルな作りになります。
液体糊を使用する際は、開封時は画鋲などの小さなピンで開けると、糊を細く出すことができて便利です。使用時は液体糊の口をこまめにティッシュなどで拭き取り、使用しない時はピンで塞いでおくのがおすすめです。
また、商品によって完成品サイズが異なるため、必ず完成後に飾る場所のサイズを測っておくようにしましょう。
まとめ
ミニチュアハウスの作成は、細かな作業の積み重ねですが、ひとつひとつのアイテムを作り上げ、そして完成品を見たら、苦労も一気に吹き飛ぶ楽しさと達成感があります。ぜひ、この機会にミニチュアハウス作成を始めてみてはいかがでしょうか。また、つくるんですのミニチュアハウスキットは特別な道具が必要ないので、大切な方へのプレゼントにもおすすめです!